
《世界のプール スリランカ②🇱🇰》〜ヘリタンス・カンダラマ〜
- iPool Boss

- 1月20日
- 読了時間: 2分
スリランカの中央高地、古都ダンブッラ近郊にある「ヘリタンス・カンダラマ」。ここはジェフリー・バワが晩年に手がけた代表作で、世界的にも高い評価を受けているホテルです。
建物はジャングルの岩山に沿うように造られており、まるで自然に抱かれるような一体感があります。印象的なのは、そこに設けられたプールです。
ここにあるプールは、いわゆる“リゾートの主役”としての派手さはありません。
しかし一歩足を踏み入れた瞬間、その意味がはっきりと分かります。
一つは緑に囲まれた「カルディヤプール(黒い水の意)」。
水面に映り込む木々の姿は、都会のリゾートでは決して味わえない落ち着きを感じさせてくれます。
泳ぐというより、「水のそばで静かに過ごす」ための場所。


【カルディヤプールを別の方向から。岩肌をそのまま使っているので、ロックプールとも呼ばれている。】
もう一つはシーギリヤ・ロックを遠望できる「インフィニティプール」。
遠くの岩山と水面、空が一直線につながり、
プールの縁がどこにあるのか分からなくなるような感覚に包まれます。
水は“囲うもの”ではなく、“景色をつなぐもの”なのだと、バワはここで静かに教えてくれているようです。



【可愛い案内板が!】
更に、この「ヘリタンス・カンダラマ」のプールの周辺には、通常「リゾートプール」と呼ばれているプールの周りにあるべきものがありません。
それは、ヤシの木です。
バワは、本来そこに無いものをあえて持ってくるような設計はせず、そこにあるものだけを利用してリゾートプールを作りました。
私たちが日頃つくる家庭用プールは、どうしても“敷地の中に収める”という発想になりがちです。しかし、バワは逆に「景観の延長線上にプールを置く」。その発想の大胆さを自然の中で学ぶことが多いと感じます。

【ふたつのプールを支える濾過器室 〜日本でプールを作っているという話をしたら、「是非!」と案内してくれました】
もし宿泊されるなら、ぜひ早朝か夕暮れ時にプールサイドへ。
光と影、水と森が一体になるその時間帯こそ、
ヘリタンス・カンダラマというホテルの真価を、最も深く味わえる瞬間です。
🌴iPool スイミングプール設計・施工
全国対応 ココスカンパニー株式会社
展示場 : 千葉県一宮町
𝐓𝐄𝐋 0475-36-7535





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