
プールの濾過器って何が良いの?~濾過器の選び方~
- iPool Boss

- 10月1日
- 読了時間: 3分
更新日:10月9日
今回は「プールの濾過器」についてお話しします。
プールの導入をお考えの方なら、必ず気になるのが「水をどうやってきれいに保つのか?」という点ではないでしょうか。
水は毎日入れ替えるわけにはいきません。そこで大切なのが「濾過器(フィルター)」です。
ここでは代表的な3種類の濾過器の特徴と、弊社が採用しているサンドフィルターの理由について解説します。
① サンドフィルター(砂ろ過式)
長所
・ 砂を通して不純物をしっかり除去できる
・ 耐久性が高く、数年間は砂を交換せずに使える
・ 中規模以上のプールに対応可能で、安定した性能
短所
• 装置がやや大きめで場所を取る
• バックウォッシュ(逆洗)による排水が必要
メンテナンス方法
1. 圧力計を確認し、圧力が上がってきたら清掃のサイン
2. バルブを「バックウォッシュ」に切り替える
3. 2~3分程度、逆流させて砂を洗浄
4. 「リンス」に切り替えて30秒ほど水を流す
5. 元の「フィルター」に戻して完了
→週1回程度この作業をするだけで、水は長期間クリアに保てます。
② カートリッジフィルター
長所
• 構造がシンプルで初期費用が安い
• コンパクト設計で小型プール向き
短所
• フィルターを頻繁に洗浄する必要がある
• 年に1~2回カートリッジ交換が必要
• 大型プールには不向き
メンテナンス方法
1. ポンプを止め、カートリッジを取り外す
2. ホースで丁寧に洗い流す
3. 乾燥後に再セット
4. 摩耗や破れが出たら交換
③ DEフィルター(珪藻土フィルター)
長所
• 最も高い濾過精度を持ち、微細な汚れまで除去可
• 水の透明度は業界トップクラス
短所
• DEパウダーの補充が必要でやや面倒
• コストが高い
• 家庭用にはオーバースペック気味
メンテナンス方法
• バックウォッシュ後に新しいDEパウダーを投入
• 定期的に分解して内部を清掃
👉弊社がサンドフィルターを採用する理由
• カートリッジは手軽だが頻繁な掃除が必要
• DEは高性能だがコストと手間がかかる
その点、サンドフィルターは 性能・維持費・安定性のバランスが抜群 です。

家庭用から中規模施設まで幅広く対応できるため、弊社ではサンドフィルターを標準採用しています。
プールを快適に長く使うためには、濾過器の仕組みと正しいメンテナンスを理解しておくことが大切です。
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