
「プール躯体 ― 20年後も後悔しないために」
- iPool Boss

- 13 分前
- 読了時間: 4分
プールを新設・更新されるお客さまから、
「躯体って何が違うの?」「結局どれが長持ちするの?」
と聞かれることがよくあります。
コンクリート、FRP、スチール、樹脂製――
選択肢はいろいろありますが、弊社はプールライナー併用の躯体は“ステンレス製”一択です。
今日は、その理由を“男の目線”で、3分ほどで読めるようにまとめてみました。
現場で汗をかいてきた身として、少し本音も交えてお話しします。
※各躯体のメリット・デメリット
■コンクリート製

メリット
形状の自由度が高く、大型プールにも対応
しっかり作れば重厚感と安定性がある
デメリット
クラック(ひび割れ)問題がつきまとう
高価である
工期が長く、水質の影響で劣化しやすい
メンテナンスコストが年々増えていく
*私自身、コンクリートの補修依頼は今までに数十件以上。
「最初はよかったけど…」という声が後から届くのが現実です。
■FRP(繊維強化プラスチック)製

※オーストリアには、こんなに大きなものもあります!
メリット
表面が滑らかで、美観が一定期間保たれやすい
デメリット
紫外線で退色・劣化しやすい
高価である
形が決まっていて自由設計が出来ない。
補修後のツギハギが目立ちやすい
■スチール鉄製(ライナー)

※12年使ったプールライナーの交換をする際にライナーを剥がしたところ、中でスチールの腐食が進んでいた。(オーストリアにて)
メリット
コストは比較的抑えやすい
施工性は良く、短期間で組み上がる
安価
デメリット
錆との戦いが一生続く
水質トラブルで一気に腐食することがある
老朽化が早く、更新時期が読みにくい
■樹脂製(ライナー)
メリット
軽量
小型プールには扱いやすい
デメリット
美しい曲線が出ない
■そして“ステンレス製”の本当の価値!
メリット
圧倒的に錆びにくく、耐久性が高い
環境にも優しい
躯体が軽量で、既存施設でもリニューアルしやすい
クラックの心配がほぼゼロ
形状が自由に設計可能
施工期間が短い
水質の影響を受けにくく、清掃・管理がラク
解体・更新時も資源として価値がある(実はこれ、隠れた大きなメリット)
デメリット
初期コストはスチールに比べると“安くはない”
→ ただし、長期的な維持費まで含めると総コストは非常に優秀です。
■なぜ弊社はステンレス製にこだわるのか?
私は長年、現場でさまざまな躯体のトラブルを見てきました。
日本は雨が多く、土壌の性質が酸が強い場所が数多くあります。
その中で実感しているのが、**ステンレスはとにかく“裏切らない”**ということ。
さらに弊社には、メルボルン在住で年100件以上のプロジェクトを30年間携わる、オーストラリア人プールビルダーがフルサポートで関わっています。
彼がよく言うのが、
「日本は一年を通して湿度と気温の増減幅が大きい。だからステンレスが最も安定して長寿命だ。」
また、「日本の溶接技術は本当に素晴らしい!」と絶賛しています。
実際、海外の最新知識+日本の現場経験を組み合わせることで、
“日本の常識では気づけない最適解”を提案できるようになっています。
私はプール施設管理士として長年携わってきましたが、
オーストラリア人の彼と組んでから、
「なるほど…そういう考え方があるのか」と何度も驚かされました。
これが、弊社がステンレス製に強くこだわる理由です。
■まとめ
コンクリート → ひび割れと維持費の問題
FRP → 紫外線劣化
スチール → 錆
樹脂 → 変形・耐久性の弱点
ステンレス → 長寿命・安定・低メンテ・総コスト最優秀
施設の未来を考えるなら、
“10年後に後悔しない選択”をすることがいちばん大切です。
丈夫で美しく、長く使えるプールをご希望なら、
設計からの打ち合わせが大変重要です。
まずはお気軽にご相談ください。
🌴iPool スイミングプール設計・施工
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展示場 : 千葉県一宮町
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