プールライナーの色と柄の種類 〜見た目の印象でここまで変わる〜

こんにちは。

前回は「ライナープールの特徴」についてお話ししましたが、今回はその中でも“ライナーの色と柄”について少し掘り下げてみたいと思います。

プールというと「水が青い」というイメージがありますが、実はその“青さ”は水の色ではなく、ライナーの色によって大きく変わります。ライナー選びは、見た目の印象を決める大事な要素なんですね。

■ ベーシックな青系

最も人気なのはやはりブルー系。

「スカイブルー」や「ライトブルー」は、明るく清潔感があり、屋外プールにも屋内プールにもよく合います。

太陽の光を受けると、水面がキラキラと輝いて見えるのも魅力のひとつです。

一方で「ダークブルー」や「ネイビー」を選ぶと、少し落ち着いた雰囲気になります。深い水色が高級感を感じさせ、ホテルプールのような印象に仕上がります。

ライナープール施工例

ライナーカラー【パシフィック】

■ グレーやベージュ系で“自然”を演出

最近は「グレー」や「サンドベージュ」も人気が出てきています。

石や木といった自然素材と調和しやすく、ガーデンプールやウッドデッキとの相性が抜群です。

また、少し曇った日でも水が柔らかく見えるのが特徴で、落ち着いた雰囲気を好まれる方におすすめです。

ライナープール施工例

ライナーカラー【アンティーク】

■ 柄入りタイプで個性をプラス

ライナーには無地だけでなく、タイル調やモザイク柄などのデザインもあります。

遠目にはまるでタイル貼りのように見えるものもあり、施工性の良さとデザイン性を両立できます。

「ホテルのような見た目にしたい」「少し個性を出したい」という方には、こうした柄入りタイプがぴったりです。

■ まとめ

同じ形のプールでも、ライナーの色と柄を変えるだけで印象は驚くほど違います。

水の見え方、周囲の景観との調和、そしてご家族の好み。

ライナー選びは、まさに“プールづくりの最終仕上げ”とも言える部分です。

ぜひ、完成後の風景をイメージしながら、じっくり選んでみてください。

実際の色見本を太陽光の下で確認するのもおすすめです。

ライナーカラー【パシフィック】

ライナーカラー【アンティーク】

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